今日は標高800m天空の茶園「東頭(とうべっとう)へ行ってきました。秋の素晴らしい茶園をご報告いたします。(20141020)
2週続きの台風の後だったので、道中の農道が心配でしたが、大きな被害もなくこんな感じでした。
標高650mの清々とした場所に車を停め、ここから登っていきます。
夏以降の天候に恵まれ、秋の芽がとても良く伸びていました。7節8葉~8節9葉、節間も長く立派に穂立っていて、お茶摘みが出来そうな様子でした。茶の樹は、これから寒い冬に向けての支度をしていきます。来年の新茶が楽しみです。
あまりの良さに、お客様の目線にも思わず真剣さが!!
話が弾んで、写真を撮るのを忘れてしまいましたが、時間が止まった空間でのお昼の弁当、天空の茶 東頭 とうべっとうでのお茶会、とても楽しかったです。
最後に1枚おまけの写真です。ここ東頭(とうべっとう)には、茶の樹が先祖がえりしたと言われる「香露」の樹が何本かあります。多分冬の厳しい寒さ、環境が原因だと思われます。真ん中に縦に重ねた やぶきたの葉と大きさを比べてみてください。この違いおもしろいですね。ちなみにこの やぶきた の葉は全長14cmほどの大きさ、けっして小さな葉ではありません。
以上、東頭 とうべっとう からでした。
標高800m 天空の茶園 東頭(とうべっとう)について、葉桐オフィシャル ホーム・ページでさらに詳しくご案内しています。
葉桐ホーム・ページ→https://hagiricha.com/japanesetea-toubettou/
楽天ご利用の方 →http://item.rakuten.co.jp/shizuokahagiri/p001/
ヤフーご利用の方 →http://store.shopping.yahoo.co.jp/shizuokahagiricha/p001.html でも詳しくご覧いただけます。
今日は、いつものお茶をちょっとした工夫で、200%美味しく飲んでいただける淹れ方を、ご紹介いたします。
ポイントはいたって簡単、次の4点です。
1、茶葉の量をいつもより、きもち多く使用する。
2、湯ざましをする。
3、湯呑を小ぶりな湯呑にする。
4、最後の一滴まで、静かに注ぎきる。 です。
では、順に見て行きましょう。
ポイント1:「茶葉はきもち多めに入れる」 これで「3人前」として「8g」を入れました。
ポイント2:「湯を冷ます」 湯の量にもよるので、時間を「何分」とは言えません。「塩梅」を見てください。
ポイント3:「小ぶりな湯呑を使う」 とりあえずいつもご使用のものより小さい物をご用意ください。
冷ました湯を、静かに急須に入れます。こんな風景です。
30秒ほどで、ご覧のように茶葉が開いてきます。口が大きく平らな急須を使っていただきますと、茶葉が開いていく様子を確認しながら、注ぐタイミングを目で見て決められるので、お勧めです。
60秒ほどで、次の写真くらいに茶葉が開いたら湯呑に注ぐタイミングです。部分的にまだ開いてない葉が有りますが、茶葉を多めに入れていただいているので、これで充分、良いとこ取りの美味しいお茶がはいります。
ポイント4:「最後の一滴まで、静かにしずか~に」 急須をゆすってしまうと「雑味」まで出てしまいます。静かに注ぐことで良いとこ取りの美味しいお茶をになります。
このとき、急須の中の茶葉は、ご覧の様に底に張り付いて落ちてきません。このように静かに注いでください。
これで「3人前」の美味しいお茶がはいりました。
以上、「いつものお茶を、200%おいしく淹れる」でした。これであなたもプロ顔負けのお茶師になりました。美味しいお茶を心行までご堪能ください。
記事のなかで使用した道具、湯冷まし、小ぶりの湯呑、平らな急須 については下記リンク先(ヤフーショッピング茶屋葉桐)でご紹介させていただいています。ご利用お待ちしています。
道具「湯冷まし」: http://store.shopping.yahoo.co.jp/shizuokahagiricha/5130.html
道具「小ぶりな湯呑」: http://store.shopping.yahoo.co.jp/shizuokahagiricha/chobittoyunomi.html
道具「平らな急須」: http://store.shopping.yahoo.co.jp/shizuokahagiricha/5151.html