水出し煎茶には免疫アップに繋がることご存じでしたか。
お茶には主要なカテキンが4種含まれています。
エピカテキン(EC)
エピカテキンガレート(ECG)
エピガロカテキン(EGC)
エピガロカテキンガレート(EGCG)
この内、EGCは免疫細胞に作用して病原体の侵入を阻止することが
わかっています。
ただ、同じくお茶の主要カテキンであるEGCGはEGCの作用を阻害してしまいます。
EGCのみ取り込むことができれば免疫に作用する効果を十分に享受することが
できます。
そこで水出し煎茶の登場です。
低い温度でお茶を抽出するとEGCGは抽出されにくいです。
2分80℃と60分4℃の水で抽出をすると後者のEGCGは5分の1ほど
になります。一方、EGCはそれほど変化がありません。
よって、効果的にEGCを抽出することができます。
水出し煎茶を飲むことで免疫にも良い作用が働いているのです。
皆さん、是非この夏は水出し煎茶を飲んでください。