葉桐の「仕上げ」作業とは

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こんにちは、山川です。

7月も終盤、夏真っ盛りですね。
最近、私は氷出し茶にはまっています。
ヒンヤリとしたお茶が、暑い日にとっても美味しいです♪
冷茶を飲んで今日も頑張って参ります!


さて、今日は葉桐の「仕上げ」についてご紹介致します。

「農産物」であるお茶の「生葉」を、生産家の工場で蒸して、
揉んで「農産物の単純加工品」である「荒茶」にします。
(写真1:荒茶)

ここまでは、いわゆる「農産物」の範疇です。

この「荒茶」を「仕上げ」ることで
「加工食品」としての商品「お茶」を作るのが
私たち葉桐のような産地お茶屋の仕事です。


では、その「仕上げ」で、いったい何をやっているのか?
葉桐では「仕上げ」の意味を、次のように考えています。

1、畑で混入するお茶以外の植物の葉などを取り除く。

2、一年に一度しか取れないお茶を、年間通じて同じ品質で
  お使いいただくために、劣化しやすいお茶の部品を取り除く。

3、同じく品質を維持するために、
  乾燥機を用いて余分な水分を取り除く。

この様に私たちお茶屋での作業は、全て「取り除く」作業です。
(写真2:仕上茶  写真3:出物(取り除いたもの))

「お茶は畑で作る物」、この言葉を生産家と共に、今日も追及しています。


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