1月20日は大寒です。
二十四節気、一番最後の節季で一年の中で一番寒い時期です。
寒さの中にも、次の季節、春の兆しが感じられます。
春の兆しを感じるために古くからフキノトウが食用に利用されてきました。
●旬の食材といえば、フキノトウ
フキノトウは春先にいっせいに芽を吹き出します。自生している天然物は、雪が解け始める頃に出てきます。なので、地方によって収穫できる時期がかなり違ってきます。
フキノトウは、独特な芳香と、苦味を、香辛料として使用したり、早春の食材として使用したり、てんぷら、和え物に、広く利用されています。
●フキノトウの選び方
フキノトウは鮮度がとても重要です。摘んだばかりのものはとても清々しい香りがあり、エグミも少ないのですが、時間と共にアクが強くなり苦みやエグミが強くなります。根元の切り口を見て、黒ずんでいないものが新鮮です。
●フキノトウに含まれる主な有効成分とその効用
カリウムを豊富に含んでおり、ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、尿中への排泄を促進するので血圧を下げる効果があるそうです。
旬の食材フキノトウや温かいお茶、温かい食べもので寒さを乗り乗り越えていきたいですね。
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