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こんにちは お茶の静岡へようこそ!! お茶屋葉桐のお茶の葉ブログです。


先日来手摘みをしたお茶の製造をご報告してきた「日本平 蒼風」、

DSC_0002-1WEB.jpg日本平蒼風

新茶商品がやっと出来上がりました。生産量に限りがあるお茶なので、まずはこのブログで公開させていただきます。


商品名  :日本平 蒼風(新茶)
茶園所在地:静岡県静岡市駿河区小鹿(通称日本平)
品種   :蒼風(静岡県奨励茶品種)
品種来歴 ;♂花粉親静印雑131、♀株親やぶきた
品種特性 :香り・華やかなフラワーフレーバー
      味わい・甘味があり旨味が濃厚
      茶葉色・紺に近い濃緑
      水色・金色透明
      特記成分・ケルセチン(ボケ予防効果)
生産家  :漆畑裕樹
栽培方法 :自然仕立て
摘採方法 :手摘み
製造方法 :伸び煎茶
生産量  :30㎏(100g詰め300本)限定生産
販売価格 :100g袋詰め4,000円(写真商品)

蒼風プレミアム-1.jpg

 


       35g袋詰め1,500円(お試しサイズ)

お試しサイズ日本平蒼風-商品画像-1.jpg
FBで私へのメッセージでご注文いただけます。
また、こちらリンク先お茶屋葉桐の「ご注文フォーム」https://hagiricha.com/mailform.html  ご利用ください。

 

ご用命おまちしております。

 

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それではまたお目にかかりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは お茶の静岡へようこそ!! お茶屋葉桐のお茶の葉ブログです。

動画でもご覧いただけます。1分50秒ほどです。 →  https://youtu.be/riI9PHwkiFQ

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今日は2016年 静岡県産露地物新茶第一号、新茶丸子わせのお茶摘み、お茶揉みの様子をご案内させていただきます。

ボサカット0023.jpg

 

2016年4月8日 静岡県産露地物新茶摘採のトップを切ったのは、お茶屋葉桐が大切に育ててきた民間育種茶品種「近藤早生」の茶園です。のどかな旧東海道丸子宿、山間の気持ちの良い茶園です。

茶園0025.jpg

 

お茶摘みさんは40人ほど、大ベテランから新人さんまで、山の上で清々とお茶摘みです。今年は天候にも恵まれ、綺麗に揃った新芽を摘採していきます。

お茶摘み0001.jpg

 

摘んだ新芽はこんなにいっぱい!!皆さんお疲れ様でした。

芽管理機0043.jpg

 

さあ、いよいよ蒸して新茶を揉んでいきます。

蒸機0054.jpg

 

葉桐を支えてくれる生産家の皆さんが応援にきてくれました。

生産家集合0001.jpg

 

こんな芽を揉んで新茶に作っていきます。

手芽0045.jpg

 

こんなふうに

粗揉機0014.jpg

 

段々揉んで

中揉機0012.jpg

 

新茶が出来あがりました。

揉上0020.jpg

 

皆でわいわい、静岡県下一早いお茶摘みが大いに盛り上がりました。

茶園0025.jpg

 

この新茶、お茶屋葉桐から限定発売中

楽天こちらから→http://item.rakuten.co.jp/shizuokahagiri/620/

ヤフーこちらから→http://store.shopping.yahoo.co.jp/shizuokahagiricha/620.html

以上、お茶屋葉桐のお茶の葉ブログ、葉桐清巳からご報告でした。

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それでは またお目にかかりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、静岡のお茶屋 葉桐も新入社員を迎え、大いに活気づいています。

(おまけの動画はこちらから→ https://youtu.be/boZXrYsptNk  )

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本年度入社は四名、営業一名、直販二名、経理一名です。先日新人研修の一貫として、葉桐を代表する生産家の皆さんのところへ行ってきました。生憎の春の小雨が降る道中でしたが、彼らにとって大きな刺激になってくれたようです。

 

一件目は清水は大平、JAS有機栽培の山本さんの茶園です。ここからは新人たちの感想をメインにして記録します。

1大平集合.jpg

直販新人田形:   直接会ってお話を聞く事でお茶に対する思いや、有機栽培の大変さを聞く事ができ、その温かい人柄や、社長や葉桐との信頼関係を強く感じました。

 

この感じたことを大切に、活躍を期待しています。

 

 

二件目は標高800m 天空の茶園 東頭(とうべっとう)です。小杉さんのご厚意で初体験のモノラックにも試乗してみました。     こんな感じです。

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直販新人石神:  実際に足を運ぶ価値があるという意味が分かった。お茶についての勉強だけでなく生産者の方と深く関わり知識を深めたいです。

 

良いですね。素直な感想と旺盛な好奇心、伸び白が楽しみです。

 

 

東頭(とうべっとう)は雨、摘芯された穂に水滴が光っていました。

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営業新人藤原:   生産農家のお茶生産に対する意気込みを聞かせていただきました。お茶に対して妥協をせず情熱を持たれており、作られたお茶は大変おいしかったです。

 

その「大変おいしかった」をお客様にガンガンお伝えしてくださいね。

 

茶園訪問、モノラックと初体験続きで大騒ぎでしたが、この時だけは静かでした‥‥

4東頭弁当.jpg

雨の中の記念撮影、皆良い笑顔です。葉桐の明日は明るそうですね。

5東頭集合.jpg

経理新人山本:  生産家さんのお話しを聞き茶園を見て、葉桐のお茶には社員だけではなく、生産家さんたちの思いが詰まっていることを実感しました。

 

その熱い想いをお客様にお届けすることが葉桐の仕事です。お客様の知りたいことをもっともっとお伝えしたいですね。

 

 

山を下った県道沿いの蒼風、もうこんなに芽が展開していました。標高800mのやぶきたと標高200mの蒼風の大きな違いに、お茶の多様性を感じます。

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三件目は本山高山、無農薬栽培の繁田さんです。繁田さんにはお茶だけでなく、玄米茶用のお米も無農薬で作っていただいています。

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田形:  これから直販部で、生産家さんのためにも一生懸命仕事をしようと、どうしたらお客様に上手にお伝えできるのか考えていきます。

石神:  社長のブログやパンフレットなどの文だけでは伝わりきらない苦労や想いがあり、自分が見て現場の説得力をお客様に伝えていく。 

藤原:  一人でも多くの方に飲んでいただけるように、営業で頑張っていきます。

山本:  離農が多く荒れた茶園が増えている、茶業界の厳しい現状を聞くにつけこだわりをもって育てたお茶を、たくさんの人に飲んでもらいたいと思いました。

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生産家の皆さん、ありがとうございました。彼ら新人にとって忘れられない一日になりました。

 

指導役先輩落合部長、ご苦労様でした。皆一丸となって、生産家の皆さんの人柄や想いまで世の中に発信していきましょう。新人の皆と一緒に、お客様にお伝えしたいこと、共に学びながらもっともっと発信していきましょう。

 

 

長文御免 お茶屋葉桐 お茶の葉ブログ 葉桐清巳から報告でした。

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それではまた、近日中に新茶記事でお会いいたしましょう。

 

 

 

 

 

こんにちは。ご無沙汰し申し上げました。
 
「静岡のお茶屋 葉桐 お茶の葉ブログ」 久々の茶園探訪記です。
 
今回は最近「静岡のマチュピチュ」と話題になっている清水区吉原、
白鳥安章さんの茶園を訪れました。
生憎の大雨でずぶ濡れになりながら、良く手入れをされた雨に濡れる
美しい茶園にうっとり、こんな感じでの撮影でした。
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場所を移動しながら小一時間傘をさしてじっとしていたので、
事情を知らない方が見かけたら間違いなく「不審者」だったろうなと、汗!! です。
でも、雨の中撮影した作品「お茶の谷を訪ねて」 → https://youtu.be/T6F3cugJ4p8 は、
なかなかの出来(本人談)。芸術的ですらあるなと感心しきりです。
 
 
愛車も
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白鳥さんの茶畑も
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みんな雨の中でした。
 
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それにしてもピシッと手入れされた茶畑って、本当に美しいです。
園主の白鳥安章さんの人柄なんでしょうね。
この動画のロケーションの中、しっかり手が入った茶園で生産されるお茶が、
美味しくない訳がありませんよね。
この山間の茶園立地こそが、「静岡茶」のアドバンテージなのです。
これからも葉桐は山間のお茶を追及していきます。
 
 
ちなみに撮影の最後は、前が見えないくらいの土砂降りでした。
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以上、静岡のお茶屋 葉桐 お茶の葉ブログ 「お茶の谷を訪ねて」 葉桐清巳でした。
 
 
皆様に美味しいお茶を、もっともっとお届けしていきます。
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はじめての水出し煎茶セットのおすすめ

こんにちは。山奥のお茶屋 葉桐です。
今日は簡単な、でも本格的に美味しい水出し煎茶の作り方です。
これを読めば今日からあなたも「お茶淹れ名人」です。

 

それでは、始めましょう。
毎日暑い日が続きますね。暑い夏には免疫力を高め、抗酸化、抗菌作用に加え、抗がん、抗動脈硬化などの作用が確認されているスーパーカテキン、「エピ・ガロ・カテキン」がたっぷりな水出し(氷水出し)煎茶が一番です。

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今日はお茶屋 葉桐が提案する、どなたにもお手軽に本格的な「水出し煎茶」が淹れられる「はじめての水出し煎茶 セット」をご紹介します。 今回夏の特別企画として
 ガラスポット120ml-1つ
 茶葉8g計量用ボール  -1つ
 白磁湯呑浜高     -2つ
 葉桐冷茶8g一煎パック -1袋  
以上5点セットでなんと1,000円でのご案内です。つぎの写真をご覧ください。(ペットボトルの水は商品に含まれません)

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淹れ方は簡単、次の①~③たったの3ステップです。


淹れ方①:今回同封の一煎パック8gが一回分なので、封を切りボールにあけてその量目を確認ください。ボールの淵の下側が8gの目安となります。

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淹れ方②:次にこの茶葉をガラスポットに入れ水を60ml注ぎます。

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60ml こんな感じです。この状態で3~5分(お好みで)ほど待ちます。その間楽しい会話をお楽しみください。

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淹れ方③:3分ほどたちました。湯のみに注ぎ分けます。
こんな感じでも

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こんな感じでも注ぎやすい態勢で注いでください。その際、市販のストレーナーをお使いいただいても良いかもしれません。

茶注ぎ.jpg

 

あっという間に本格的に美味しい「水出し煎茶 二人前」の出来上がり。今日からあなたもお茶淹れ名人です。

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ご自身で楽しまれるも良し
大切な方とのティータイムに良し
もちろんお客様のおもてなしにも最適です。

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お好みで氷を使っての「氷水出し煎茶」でもお楽しみいただけます。淹れ方②の写真を次の写真に置き換えてご覧ください。

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簡単淹れ方3ステップのおさらいです。

①茶葉を8g取ります。ボールの淵の下側が8gの目安です。

②この茶葉8gをガラスポットに入れ、水60mlを注ぎ3~5分待ちます。

③湯呑に注ぎ分ければ出来上がりです。

以上、エピガロカテキンたっぷりの水出し茶について、 お茶屋 葉桐  お茶の葉 ブログ  葉桐清巳からご案内でした。

 

「はじめての水出し煎茶 セット」はこちら→ https://hagiricha.com/tea-things/mizudashiset/

また、お茶屋 葉桐では水出し茶を作るのに最適な普通煎茶(伸び煎茶)を取り揃えています。こちらホームページから詳しくご覧いただけます。→https://hagiricha.com/

 

 

 

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それではまたお目にかかりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、「お茶屋 葉桐 お茶の葉ブログ 茶園探訪記」です。
 
今回は静岡市清水区大平にある、山本さんのJAS有機栽培茶園新茶摘採にお邪魔しました。大平は清水の北、興津川支流上流部の山中に位置します。
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こちらでは270㌃の茶畑全園で、JAS規格に適合した有機栽培を実施しています。有機栽培のためか茶園をゆく風さえ爽やかさが違って感じられます。
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一年を通じて農薬を使用することなく、有機質の肥料で丹精をしてきました。今年も、無事にこの季節を迎えることができました。
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茶園の状態を良く見極めて
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さあ摘採開始。夫婦息を合わせて刈り取っていきます。
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山本さんです:JAS有機栽培を始めて14年になります。最初は苦労しました。病気で茶園がダメになってしまうかとも思いました。それでも試行錯誤の繰り返しで、ここまできました。今では慣行(通常の防除をする)栽培の畑と比べても遜色ない畑になり、お客さんから「美味しい」って言っていただける様になりました。
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製造は、有機で育て上げた茶葉の香味をそのまま引き出すために、深蒸し茶ではなく「普通煎茶」に揉み上げます。そのため「余分なことはしない」を旨としています。もちろん「蒸し」についても、あっさり蒸します。
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蒸した後は、ただひたすら揉んで乾かし、揉んで乾かしの繰り返し、身体に刻み込んだ確かな「普通煎茶」の製茶技術、腕の見せ所です。
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新茶とか静岡茶とか煎茶とか、よく一括りでわかったようなことを書いたり言ったりする方がいらっしゃいます。でも本当は二つとして同じお茶は有りません。品質や価格はもちろん、お茶の品種だって様々、栽培方法だって様々です。
JAS有機栽培で静岡茶普通煎茶技術の集大成品をお届けします。
まずは、JAS有機栽培普通煎茶 やぶきた
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JAS有機栽培普通煎茶 香駿
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JAS有機栽培普通煎茶 さやまかおり
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JAS有機栽培普通煎茶 かなやみどり
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JAS有機栽培普通煎茶 おくゆたか
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これからの季節、普通煎茶の氷水出しで驚きの味わいを体験いただけます。
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以上、清水大平JAS有機山本茶園 新茶摘採、製造について、 お茶屋 葉桐  お茶の葉 ブログ  葉桐清巳でした。
 
このJAS有機栽培茶園の様子を3分ほどの動画にしました。茶園現地の様子をご覧いただけます。
 
こちらから→ https://youtu.be/B83T-lbGqek どうぞ。
 
また、お茶屋葉桐のホームページでもJAS有機山本さんのお茶を詳しくご覧いただけます。
 
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2015年新茶 天空の茶園 標高800m 東頭(とうべっとう)を訪ねて

こんにちは、「お茶屋 葉桐 お茶の葉ブログ 茶園探訪記」です。(201503518)

今回は静岡市葵区横沢地内にある普通煎茶(普通緑茶)の最高峰、東頭(とうべっとう)茶園の新茶摘採にお邪魔しました。ここ東頭(とうべっとう)は標高800m、茶産地静岡の中でも新茶の摘み取りが遅い茶園になります。今まさに、摘み取る日を迎えました。「摘採適期」一年でたった一日だけの特別な日です。お茶摘みを開始する日を決めるには、畑に通って手で触って確認します。熟練の人にしかできないお茶摘みが始まります。

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今年も、鶯の音が心地よいこの季節になると、東頭(とうべっとう)茶園では新芽が成長、下の写真の様茶園はしっかりと充実します。この栽培の仕方と収穫の仕方が今しか味わえない旬の味、産地も品種も同じだけど、一度は飲んでみたい普通煎茶の最高峰を生み出します。

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ここ東頭(とうべっとう)では、機械摘採では成し獲ない品質を求めて、5月17日から5日間の予定で全園一芯二葉の手摘みをしました。

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生葉の集荷時には、指示通りの摘み取りがされているかを検品しながら、集荷します。

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摘み取った生葉は鮮度を落とすことなく工場で即揉み。この製造工程にも理由があります。水分を均一にとばすために、お茶どうしで揉んでいきます。畑で作った東頭(とうべっとう)の香りや味わいを、すべてお茶に閉じ込め一年間お楽しみいただける様に仕上ていきます。

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静岡茶と一口に言っても、価格だけを見てもピンからキリまであります。この疑問にお答えできる最高品質の静岡茶、このお茶作りを考え実行した人がすごい、静岡のお茶技術の集大成です。

標高800m 天空の茶園 東頭(とうべっとう)、本年2015年産も立派に仕上がりました。
これからの季節、氷水出し茶で驚きの味わいを体験いただけます。

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以上、標高800m天空の茶園 東頭(とうべっとう)新茶摘採、お茶揉みについて、 お茶屋 葉桐  お茶の葉 ブログ  葉桐清巳からご報告でした。

このお茶摘みの様子を3分ほどの動画にしました。茶園現地の様子をご覧いただけます。

こちらから→ https://youtu.be/ueKTsvU-xzk どうぞ。

また、お茶屋葉桐のホームページでも詳しくご覧いただけます。

こちらから→  https://hagiricha.com/japanesetea-toubettou/

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オリジナルかぶせ茶「牧之原」太田茶園を訪ねて

 

こんにちは、「お茶屋 葉桐 お茶の葉ブログ 茶園探訪記」です。(20150324)

 

今回は牧之原市相良にある太田茶園を訪ねました。葉桐では太田さんのオリジナルかぶせ茶で「深むし煎茶 牧之原」をリリースしています。この1月に世代交代をして園主になられた太田宜孝さん。芽ぶき初めた早生品種「さきみどり」茶園で、はにかんだ笑顔が好印象の若手生産家です。

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現在は3月24日、このところの冷え込みが心配でしたが、新芽は順調に伸びています。このまま順調に進めば、4月の中旬~下旬には牧之原の本格的な深むし新茶の摘採が始まります。

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太田宜孝さんは30代前半、この茶業界にあっては若手生産家、品種茶や被覆栽培など様々な技術に挑戦しています。葉桐にとっては太田芳雄さん、辰幸さん、そして宜孝さんと三代にわたってのお付き合いです。本当に頼りになる生産家です。この茶園の様子、新茶が楽しみですね。

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以上、太田茶園 牧之原市相良から、お茶屋 葉桐 お茶の葉 ブログ 葉桐清巳からご報告でした。

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太田さんの深蒸し茶「牧之原」について、静岡のお茶屋葉桐の楽天ページでさらに詳しくご覧いただけます。→ http://item.rakuten.co.jp/shizuokahagiri/018/

 

 

 

 

 

安倍川右岸、本山しずはた無農薬栽培茶「高山」繁田茶園を訪ねて

 

こんにちは、「お茶屋 葉桐 お茶の葉ブログ 茶園探訪記」です。(20150319)

 

今回は静岡市葵区高山にある繁田茶園をお客様と訪ねました。生憎の雨降りで茶園からの眺めは、雲ばかりでした。ここ高山は静岡茶一等の産地「本山地区」の入り口にあります。入口と言ってもなにせ高山、標高は450mもあります。天気が良ければ、静岡の市街地から駿河湾、遠くに伊豆や御前崎もで眺めることが出来ます。

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今日は東京の大手飲食チェーンメニュー担当者と営業担当、店長さんたちが葉桐の美味しいお茶の秘密を探りに来てくれました。皆さん口をそろえて「葉桐のお茶は、他とは違う」と言ってくれます。園主の繁田清治さん(黄色のジャンパー)の説明を食い入るように効いてくれました。中でも無農薬、有機肥料での栽培でミミズが増えると、それを食べに猪が茶園に来る、などの食物連鎖の話に大きくうなずいておられたのが印象的でした。

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若いスタッフの皆さんのことです。きっと美味しくてお客様が楽しめるメニューに落とし込んでいただけるものと期待をしています。

それにしても今日の雨、冷たくて身体が冷え切ってしまいましたが、こんなに素晴らしい茶園風景をプレゼントしてくれました。園主の繁田さんも一緒にしばし見とれてしまいました。

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以上、無農薬栽培茶「高山」茶園 静岡市葵区牛妻から、お茶屋 葉桐 お茶の葉 ブログ 葉桐清巳からご報告でした。

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繁田清治さんの無農薬栽培茶「高山」について、静岡のお茶屋葉桐のHPでさらに詳しくご覧いただけます。→ https://hagiricha.com/other-area/takayama/

 

 

 

 

 

 こんにちは。
新しいブログのカテゴリー「お茶を観察してみました」を作りました。
皆さんといっしょに、お茶を様々な見方で観察してみるつもりでいます。
 
 さて、今日のお茶観察は、お湯で戻したときのお茶の葉の色の違いについて、
   ①同じ工場の一番茶と二番茶
   ②同じ二番茶の火入れ前と火入れ後
其々を比較しながら茶葉の色の違いについて、観察してみましょう。
 
①同じ工場の一番茶と二番茶の茶葉の色の違い
次の写真の右が一番茶、左が同じ工場の二番茶です。
ミルい物や深蒸し茶だと一番茶二番茶の比較がしにくいので、
今回ややコワ葉になった普通蒸し煎茶を用意しました。
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どちらも同じ工場の製品なので製造技術的には同じ精度で揉まれています。
にもかかわらず右の一番茶に比べ、二番茶がやや黄色いのが見て取れますが
、この違いは大雑把にお話すると次の2点によるものです。
1、一番茶に比べ二番茶はもともと繊維質が多い(葉がかたい)
2、二番茶製造時期は気温及び湿度が高いため、製造時の機械設定に制約がある
この様に一口にお茶と言っても茶期の違いで、製品に差が出ます。
 
②同じ二番茶の火入れ前と火入れ後の茶葉の違い
写真左が火入れ前荒茶を仕上ただけの茶葉、右がそれを火入れしたものです。
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火入れ前の茶葉にくらべ、火入れ後の茶葉が
黄色く褐色になっているのが良く判ります。
「火入れ」とは、荒茶に残っている5~6%程度の水分を
2%以下にして製品が含有水分により劣化するのを
防ぐための乾燥をしながら、香味を整えるための焙煎をすることをいいます。
ここで茶葉の色の変化を気にしすぎて「火入れ温度」を加減してしまうと、
美味しいお茶にならないばかりか、
出荷後の販売店の店頭やお客様のお手元に届いてからの劣化が
急速に進んでしまうお茶になってしまいます。
 
以上、茶葉の色を観察してみました。今日わかったことは①一番茶は二番茶よりも色が明るいみどりできれい ②火入れをすると茶葉の色は黄色くなるが、香味が良くなり劣化しにくくなる。この2点でした。
 
葉桐では茶葉の色や水色よりも、お茶の「香味」優先で火入れをしています。
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それでは、またお会いしましょう。