こんにちは、静岡のお茶屋 葉桐も新入社員を迎え、大いに活気づいています。
(おまけの動画はこちらから→ https://youtu.be/boZXrYsptNk )
本年度入社は四名、営業一名、直販二名、経理一名です。先日新人研修の一貫として、葉桐を代表する生産家の皆さんのところへ行ってきました。生憎の春の小雨が降る道中でしたが、彼らにとって大きな刺激になってくれたようです。
一件目は清水は大平、JAS有機栽培の山本さんの茶園です。ここからは新人たちの感想をメインにして記録します。
直販新人田形: 直接会ってお話を聞く事でお茶に対する思いや、有機栽培の大変さを聞く事ができ、その温かい人柄や、社長や葉桐との信頼関係を強く感じました。
この感じたことを大切に、活躍を期待しています。
二件目は標高800m 天空の茶園 東頭(とうべっとう)です。小杉さんのご厚意で初体験のモノラックにも試乗してみました。 こんな感じです。
直販新人石神: 実際に足を運ぶ価値があるという意味が分かった。お茶についての勉強だけでなく生産者の方と深く関わり知識を深めたいです。
良いですね。素直な感想と旺盛な好奇心、伸び白が楽しみです。
東頭(とうべっとう)は雨、摘芯された穂に水滴が光っていました。
営業新人藤原: 生産農家のお茶生産に対する意気込みを聞かせていただきました。お茶に対して妥協をせず情熱を持たれており、作られたお茶は大変おいしかったです。
その「大変おいしかった」をお客様にガンガンお伝えしてくださいね。
茶園訪問、モノラックと初体験続きで大騒ぎでしたが、この時だけは静かでした‥‥
雨の中の記念撮影、皆良い笑顔です。葉桐の明日は明るそうですね。
経理新人山本: 生産家さんのお話しを聞き茶園を見て、葉桐のお茶には社員だけではなく、生産家さんたちの思いが詰まっていることを実感しました。
その熱い想いをお客様にお届けすることが葉桐の仕事です。お客様の知りたいことをもっともっとお伝えしたいですね。
山を下った県道沿いの蒼風、もうこんなに芽が展開していました。標高800mのやぶきたと標高200mの蒼風の大きな違いに、お茶の多様性を感じます。
三件目は本山高山、無農薬栽培の繁田さんです。繁田さんにはお茶だけでなく、玄米茶用のお米も無農薬で作っていただいています。
田形: これから直販部で、生産家さんのためにも一生懸命仕事をしようと、どうしたらお客様に上手にお伝えできるのか考えていきます。
石神: 社長のブログやパンフレットなどの文だけでは伝わりきらない苦労や想いがあり、自分が見て現場の説得力をお客様に伝えていく。
藤原: 一人でも多くの方に飲んでいただけるように、営業で頑張っていきます。
山本: 離農が多く荒れた茶園が増えている、茶業界の厳しい現状を聞くにつけこだわりをもって育てたお茶を、たくさんの人に飲んでもらいたいと思いました。
生産家の皆さん、ありがとうございました。彼ら新人にとって忘れられない一日になりました。
指導役先輩落合部長、ご苦労様でした。皆一丸となって、生産家の皆さんの人柄や想いまで世の中に発信していきましょう。新人の皆と一緒に、お客様にお伝えしたいこと、共に学びながらもっともっと発信していきましょう。
長文御免 お茶屋葉桐 お茶の葉ブログ 葉桐清巳から報告でした。
それではまた、近日中に新茶記事でお会いいたしましょう。